群馬県の水上温泉に宿泊して、本日は東京への帰り道での御朱印紀行です。
成田山水上寺
まずは水上の成田山水上寺です。こちらは北関東36不動霊場の第1番札所となっています。
歴史はあまり古くはなく明治期に成田山新勝寺から勧進された大日如来像をご本尊に祀っています。
駐車場から階段をそこそこ昇ります。上からの眺めが素晴らしかったです。
水上のお土産として道沿いにあるお菓子屋さん「笛木」で生どら焼きを購入しました。
月夜野へ
続いて南に月夜野を目指します。まずは東国花の寺の札所となっている玉泉寺へ。
月夜野とっても郊外で、高速のアンダーパスをくぐっていきますので少々道順が難しかったです。
月夜野のケンタッキー・高橋の若どり
向かう途中に「高橋の若どり」の看板が気になったので調べてみたら、「月夜野のケンタッキー」と呼ばれる、地元では有名店だそうです。
お店はほとんど民家の軒先といった感じですが、庭が駐車スペースになっていてドライブスルーのように利用できます。私が行ったときも前に1台、後ろにすぐ1台来ましたので、なかなかの人気店です。
味も「本物」「焼きたて」のお肉ですのでとても美味でした。
茂左衛門地蔵尊千日堂
街に戻り、観光サイトにのっていた「茂左衛門地蔵尊千日堂」へ。よく知らずにいったのですが、沼田領主の悪政で苦しむ領民を救うために、命を捧げた月夜野の百姓・杉木茂左衛門を祀ったお寺とのこと。
沼田藩主真田信利は本家の松代藩に対抗するため本来3万石でしかなかった沼田藩を14万4000石として幕府に申請、その見栄のため領民に過大な負担を強いたそうで、このことを直訴したために処刑されたのが、この茂左衛門様だそうです。普通に直訴したのでは阻止されてしまうため、幕府に届くように工夫をこらすなどなかなかのストーリーです。
真田丸ではヒーローの真田家ですが子孫にはとんでもない殿さまもいたようです。
旧須川宿「たくみの里」
月夜野から再度北上し旧須川宿にある「たくみの里」へ。
まずはここを通り越してあじさいのお寺として知られる泰寧寺に向かいます。このあたり国道から少し入ったところにありあまり人はいなさそうなロケーションですが、観光地として知られているのか結構な人出です。
泰寧寺
あたりを散策している人の脇を車で通過しつつ泰寧寺に到着です。
山の中のお寺ですがいかにも自然というわけでもなく、なかなかいい感じのお寺です。時代劇のロケにでも使えそうなところです。
階段を上がり本堂をお参りし庫裏で御朱印をいただきました。
towaya cafe オトワヤカフェ
「たくみの里」に戻り産直の野菜売場などを見てから、昼食にしました。
何件か見ましたが一番オシャレそうな「otowaya cafe オトワヤカフェ」というお店にしました。結構お客さんは入っていましたが遅い時間ということもあり、最後の1テーブルにもぐりこめました。
味の方もなかなかのものでその場で選んだにしてはラッキーでした。
ドールランド みなかみ
御朱印の方はもう付近にはいただけそうなところはないようなので周辺の観光施設をまわることにしました。
まずは「ドールランド みなかみ」へ。
世界的企業の「ドール」がやっている施設ということで期待していきましたが、はっきり言って期待はずれでした。フルーツ狩りとかができるみたいでしたが、今回のような単なる休憩利用ですとあまり見るべきところもありませんでした。
続いては近くの「塩原太助記念館」へ。上毛かるたにも謳われる群馬では有名人らしいですが、私は全く知りませんでした。お土産屋を一回りして、記念館は入ろうか迷いましたが、あまりやる気がなさそうな施設だったのでやめました。
その後少し時間は早いですが「奥平温泉 遊神館」で日帰り温泉に入り、
レストランあおぞらで焼肉を食べてから東京に戻りました。